トッツィトイのステーキ・トラックの再生

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前々報、前報で1925年米国トッツィトイ(TOOTSIETOY)製のオリジナルの荷台が失われたマックのステーキ・トラックを入手して、荷台の再生作業を開始したことをご報告しました。[https://swada.at.webry.info/202008/article_4.htmlhttps://swada.at.webry.info/202008/article_5.html
今回はその続き、塗装仕上げをして完了した状態です。

塗色について、濃赤色のキャブにくすんだ黄色の荷台のオリジナルの写真が見つかりましたので、これに近い色にしようとも思ったのですが、最終的にライトブラウンで木板感を出すことにしました。

[WEBで見つけたオリジナルと思われる塗色]
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塗装はキャブとの釣り合いを考え、厚めに吹き付け磨きは無し、影部に若干の墨入れとわずかな銀色のドライブラシ仕上げです。
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やはり塗装して荷台と組み合わされると良い感じになりました。

シャーシと荷台の固定は別のタイプの荷台を作って載せ替えることを想定して荷台の底に設けたピンにOリングをはめています。
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[WEBで見つけた1921年式実車の写真、これはロングホイルベース仕様ですね]
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トッツィトイのトラックの荷台作り

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前報において、オリジナルの荷台が失われた1925年製のトッツィトイのトラックを入手したことをご報告しました。[https://swada.at.webry.info/202008/article_4.html
今回は荷台の再生をした工程のご紹介です。(夏休みの工作(^^;))

まずはオリジナルの荷台の画像資料を複数探し出して形状や寸法を割り出します。
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画像を基にして画像処理ソフトを用いて原寸大の側面図を作ります。
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作った側面図を切り抜いて現物に合わせて確認します。良さそうですね。
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厚さ1.2mmと0.5mmのプラ板に側面図を両面テープで張り付けてカッターとヤスリで切り抜きます。この時点では調整しろを少し残しておきます。2枚のプラ板を貼り合わせて立体感を再現します。角穴が片面8か所あるので結構手間がかかります。
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出来上がった両側の柵を仮接着して左右の形状誤差を修正しておきます。
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底板と後扉部も1.2mmプラ板で作ります。
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流し込みタイプの接着剤を使い組み立てます。その後古いダイキャストの感じを出すため、角部や段差を削って丸みを付けます。
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底部に穴を開け、φ3の位置決めピンを挿入し接着します。全体のバランスを見ながら削って最終調整です。
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キャブと合わせてみると...... なかなか良いんじゃないですか? 手加工の微妙な精度がキャブとマッチして狙い通りの味を出してくれました。
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このあと、塗装して仕上げた状態は次報[https://swada.at.webry.info/202008/article_6.html]でご紹介します。

トッツィトイの1925年製マックステーキトラック

先日、鎌倉のタイニーバブルさんを訪問したことをご報告しました。[https://swada.at.webry.info/202008/article_3.html
今回はこの時に入手したものです。
店主が出してきて見せてくれたのは、古めのステーキ・トラック(STAKE TRUCK)、キャブ部分はオリジナルを保っていますが荷台部分が失われた状態で仕入れたそうで、店主自作の木製の荷台がネジ止めしてありました。ちなみにステーキ(STAKE)は杭の意味で木の柵で荷台を囲った形状を言う様です。
[店で撮った写真]
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入手して持ち帰り、手持ちの文献で調べたところ、1925年(大正14年)に発売された、NO.4638 STAKE TRUCK、1/72スケール、全長約82mm、モデルとなった実車は1921年式のMACK ACであることが判明しました。ブリキプレスのタイヤを履いているところからみても1920年代の製造で90歳以上は間違いなさそうです。

オリジナルの荷台形状をWEBで調べたところ、いくつか画像が出てきました。
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キャブとシャーシ部はかなりオリジナルを保っておりますが、塗装は同色リペイントかもしれません。WEB画像と比べるとリアアクセルのチェーン駆動アームが無いのですが、切り取られたのか、無い仕様もあったのかは要調査です。

まずはオリジナルの荷台に似せて自作を行うべく、まずステーキ部を外してみました。
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雰囲気はなかなか良いのですが、荷台の長さや幅も違っている様なので完全に自作することにして、ネジを外して荷台を取り外しました。
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次報以降で荷台の再生についてご報告を予定しています。

鎌倉のタイニーバブルさんを訪問

2020年8月10日暑い夏休みの一日、ずっと行きたいと思っていた湘南鎌倉にあるアメリカングッズのお店、タイニーバブルさんの店舗をアポ無し訪問してきました。
ここはご夫婦で営まれており、ご主人が自動車玩具等、奥様がテーブルウェアやドール等を担当して年に何回か米国に買い付けに行かれています。私が最も興味を持っている、世界最初のミニカーブランド、トッツィトイ(TOOTSIETOY)に関しては私の知っているかぎりでは最も沢山買い付けてきてくれて、在庫も豊富です。
有楽町の大江戸骨董市やジャンクショー等に出店している時に知ってお世話になっていたのですが、コロナ禍でイベントが軒並み中止となっていたため、半年以上ご無沙汰していました。
他にお客様がいなかったので、早速机上に大量に広げてトッツィトイ談義!(^^;) ここ半年以上、気に入ったミニカーを見に行ったり、同好の志と語り合うことが無かったので非常に楽しい時を過ごすことができました。

で、何か買ったのかって? 当然、手ぶらでは帰れませんでした。個別の入手品に関しては追々で。
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川崎じもと応援券

コロナ禍で売り上げが減っている地元のお店で使える地域振興券が私の住んでいる川崎市でも発売されることになり、応募して本日購入してきました。
一冊に1000円の券が13枚付いて10000円(≒23%引き!)、大手スーパー、チェーン店や量販店では使えませんが、私が普段使う店ではなじみの飲食店、理髪店、惣菜店、パン屋等で利用できます。
券には川崎市に藤子.F.不二雄ミュージアムがある縁でドラえもんが描かれています。(^^;)
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マッチボックスのクレマー・ポルシェCK5 3台

ちょっと前にこのブログでご紹介[https://swada.at.webry.info/202006/article_4.html]した英国マッチボックス製のクレマー・ポルシェCK5、1/40スケールモデル、その後同じ金型を使ったモデルが更に2台出てきましたので、再度ご披露です。
白/青の個体が前回ご紹介した、ターボスペシャルシリーズ(プルバックで低速→高速に切り替え走行)1984年
赤も同じターボスペシャルシリーズ、
白/赤の個体はスペシャルシリーズでプルバックのギミックは無し、1983年

最初に走行ギミックの無いスペシャルシリーズが発売され、翌年に同じボディを使った走行ギミック付のターボスペシャルが販売されたと推定できます。
スペシャルシリーズは4輪ともタイヤロゴの入った樹脂タイヤに対し、ターボスペシャルは後輪がゴムタイヤ、裏板の刻印も変更してあります。
当然裏板も走行メカ搭載のため変更されています。
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