北原コレクション「驚異のミニチュア展」

2020年1月26日、東京京橋エドグランでこの日から始まった、この冬~春の北原照久コレクション展示「驚異のミニチュア展」を見に行ってきました。
色々な作家の建築や情景のミニチュア作家の作品が展示されていましたが、単なるドールハウスの枠を超えてそれぞれにこだわりや情熱が感じられて素敵なものだらけでした。
ちょっと作ってみたくなりました。
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モービルのレコードブレーカー

2020年1月12日、東京丸の内公園内科学技術館で開催された「スーパーフェスティバル」で入手したものです。
樹脂一体成型の「Railton Mobil Special」全長約67mmです。
モデルとなった実車は、1947年にジョン・コッブ(John Cobb)がモービルの援助を受けて作った速度記録車で、地上で初めて 400 mphを超えてその記録は25年破られなかったそうです。
この模型の詳細は不明ですが、ノベルティの類でしょうか、形状は良く出来ていると思います。
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トッツィトイの世界最初のミニカー、フォードT型オープンツアラーについての調査

先報で、世界最初のミニカーと言われるトッツィトイ(TOOTSIETOY)のフォードT型(FORD MODEL T)を入手したことを報告した。[https://swada.at.webry.info/202001/article_3.html

 Fig.1 今回入手した個体
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このモデルは100年以上前のものと言われているが、判らないことも多いため入手できる範囲で情報をまとめてみた。

1. トッツィトイのフォードT型について
[名称表示について]
このフォードT型オープンツアラー(Ford Model T Open Tourer)をモデルとしたミニカー、当時の1921年当時の“ダウスト・ブラザーズ(後のTOOTSIETOY)”カタログ(Fig.2)では、「FORD MODEL T」とは表記されておらず、「有名なフリバーの完全な複製」(a perfect reproduction of the well-known Flivver)(Flivverとは安い自動車という意味でT型の俗称として用いられていた)と書かれている。実車の縮小としてのミニカーの概念が無い時代に元となったフォードに配慮した対応と推測される。[1][2][3]

 Fig.2 1921年頃のカタログ[3]
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また、製造したダウスト(DOWST)がトッツィトイの商標を登録したのは1920年代と言われ、このモデルの背面には製造元、商標、車名等の表示は全く無い。

[生産時期について]
フォードT型の実車は世界で最初に流れ作業による大量生産で低価格を実現した自動車として知られており、1908年~1927年の間、生産販売されたとされている。
トッツィトイのフォードT型の発売年については、1914年(大正3年)と1915年(大正4年)の二つの説があり、資料によって異なっている。
「Ford Club of America」(実車の愛好家クラブ)によるフォードT型のモデルチェンジの情報と比較すると、トッツィトイのこのモデルは1915年以降の特徴を表しているとしている。[1]
詳細な変更時期は不明であるが、1914年~1915年に製造販売が開始されたことは間違いなさそうである。
いつまで販売されたか、については明確な情報を得ることができなかったが、1921年のカタログにもこのモデルが載っているため、それ以降まで継続して生産されたと思われる。[1][3]

[生産台数について]
実車のT型は約20年にわたり、1500万台以上が製造されたとされている。
参考文献[4]にはこのミニカーが1500万台作られたとの記載があるが、これは実車台数の間違いだと思われる。しかし大ヒットして沢山売れたことは間違いない。

2. 今回入手した個体は、本物か、改造や修復はされていないか
[ボディの形状や塗色]
1921年当時のカタログに同モデルの特徴として、「異なったいくつかの色のエナメルで塗装され、ウインドウシールドはブロンズ色、ステアリングホイールは黒、回転可能なホイールはブロンズ色」とある。[3]
以下、当時のものと思われる個体の写真を5点示す。

 Fig.3 緑色の個体① ホイールはスポーク型で黒色[3]
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 Fig.4 別の緑色の個体② ホイールはスポーク型で黒色[1]
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 Fig.5 赤色の個体③ ホイールはスポーク型でブロンズ色[1]
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 Fig.6 灰色の個体④ ホイールはディッシュ型でブロンズ色[1]
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 Fig.7 トヨタ博物館に収蔵されている、黒色の個体⑤ ホイールはスポーク型で黒色[5]
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以下、文献に示された写真を2点示す。

 Fig.8 本からの複写、個体⑥ ホイールはディッシュ型[2]
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 Fig.9 本からの複写、個体⑦ 写真が小さく不鮮明だが、ホイールはディッシュ型。[4]
(参考文献[4]にはトッツィトイのT型フォードの写真が3枚(P78、P82、P98)掲載されている。そのうちオープンツアラーの写真は82ページのみで、他の2枚は明らかに形が異なっており、1950年代に作られた別金型と思われる。)
世界のミニカー、82ページ.jpg

[ホイール]
参考資料[1]によると、初期型はスポーク型でその後はディッシュ型になっている。変更された明確な時期に関する資料は見つけらなかった。
前出の1921年当時のカタログ[3]のイラストはスポーク型が描かれているので、1920年代になってから変更されたと推定される。

[ホイール軸のカシメ]
今回入手したモデルの前後車軸の左側のカシメが軸の半径方向に平らに潰してカシメてある。修復や交換した形跡かと思ったが、Fig.3の緑色の個体も同様にカシメてあることが判明し、新品時からこの様なカシメだったと思われる。

 Fig.9 今回入手したモデルの車軸端のカシメ状態
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[パッケージと添付工具]
今回入手したモデルには箱と工具一式(OUTFIT)が付いている。これらに関する資料や写真を見つけることは出来なかった。今後の調査課題としたい。

 Fig.10 箱と工具一式
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工具一式の内、ヤスリのみ色が異なっている。これだけ再生品の可能性もある。

[考察結果まとめ]
手に入る範囲で資料を調べ、比較を行った結果、以下の様に推測した。
1.世界最初のミニカーと言われるダウスト(DOWST)のフォードT型オープンツアラーは、1915年頃に発売され、1920年代まで販売が続けられた。
2.ボディ色は、赤色、緑色、灰色、黒色が確認された。
3.ホイールは初期には9本スポークのスポーク型で1920年代になってからディッシュ型に変更された。スポーク型のホイールの色はブロンズ色と黒色がある。
4.ホイールの車軸のカシメは少なくとも初期には半径方向に平らに潰してある。
5.箱や付属の工具については、確認できる資料は見つからなかった。

これらの情報から、今回入手した個体は1915年に新発売され、数年以内に作られた初期型の本物で、塗装もオリジナル、目に付く補修もされていないと考えられる。

【参考文献】
[1].「A History of Pre-War Automotive Tootsietoys Part 1 - Historical background, the 1911 Limousine and the Model T Fords」Clint Seeley edited by Robert Newson,
http://www.tootsietoys.info/Tootsietoys-1.html
[2].「TOOTSIE TOYS World’s First Diecast Models」James Wieland, Edward Force, Motorbook International, 1980
[3].ミニオート倶楽部 販売ウエブサイト、2019/10/21
http://palette.ocnk.net/product/1270
[4].「世界のミニカー」中島登著、株式会社保育社、1967/6/1
[5].「トヨタ博物館に「クルマ文化資料室」がオープン!ミニカーやカーマスコットなど約4,000点の資料を展示!入館料が半額の期間も!!」電撃ホビーWEB, 2019/3/21[https://hobby.dengeki.com/news/728598/

モデルペットのセドリック 構内タクシー

2020年1月4日、都内の老舗ミニカー店巡りを行っていたときに、今年初めて入手したものです。
モデルペットの日産セドリック 構内タクシー、No.10ST、全長約103mm、資料によると1963年発売です。
箱無しで塗装やデカール部の傷はありますが、ホイールカバー等も残って欠品もありません。
56年の経年と入手価格を考えるとそう悪く無い状態で、なかなか良い雰囲気だと思います。
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トッツィトイのダッジピックアップ

昨年の事になりますが、2019年12月21日、東京の科学技術館で開催された「ジャンクショー」で入手したものです。
馴染みの OT オートモビリアさんで入手したのは、米国トッツィトイ(TOOTSIETOY)の1950年ダッジ ピックアップ(DODGE PICKUP)、全長約99mmです。
格安で入手したときは塗装やタイヤが綺麗すぎて、更に荷台部分の銀色が塗られていることから、後年に直されたレストア品かと思ったのですが、別の同時代のトッツィトイのモデルに荷台が同様に塗られているものもあるので、オリジナル状態の可能性があります。もうちょっと調べてみましょう。(^^;)
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2020年箱根駅伝を応援

2020年1月3日、朝から箱根駅伝の復路をTVで見ていたのですが、現地で応援したくなって出かけました。
比較的人が少ないだろうと応援場所に選んだのは、芝公園付近の国道15号添い。
通過20分前に行って場所を確保することができました。
今年の箱根駅伝は高速化が進んで区間新記録が多く出たこと、高校生の実力が上がったせいか1年から活躍する選手が多かったこと、最後まで競り合いが見られたこと、等見ていて面白かったと思います。
青山学院の選手の皆さん、優勝おめでとうございます!
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選手と共に走る伴走車両も興味深いです。
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迎賓館赤坂離宮の庭園公開

2020年1月2日、東京元赤坂の迎賓館赤坂離宮の庭園公開に行ってきました。
通常の公開では建物の中も見学することができ、有料ですが、この三が日は庭園のみ無料開放となっています。
開場時刻の10時に行ったのですが、入場者のセキュリティチェックには既に長蛇の列となっていました。
約40分待った後、ゲートを通る身体チェック、手荷物のX線検査、と空港のチェックイン検査と同等の厳格なチェックを通過していよいよ場内へ。

[日本とは思えないネオゴシックの本館、国宝です]
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[正月なので鏡開きと振舞い酒が行われていました]
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[前庭の正門:これも国宝]
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[実はこれを見るのが今回の主目的、11月の天皇陛下の祝賀パレードのために特注された、センチュリー・オープンカー。宮内庁の所管から内閣府に移管されたそうで、菊の御紋は外され、普通のナンバープレートが付けられていました。
ぎりぎりの大きさの透明樹脂壁のケースに収められ、本館の車寄せのところに置かれていたのですが、狭く見難い上、ケースの反射が強く、もうちょっと展示方法を考えて欲しかったというのが本音です。]
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