マッチボックスのミニカーで自作デカールのテスト

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レーザープリンターを用いた自作デカール作りのテストを兼ねて古いマッチボックスのミニカーを直しました。
通常、デカールを自作する場合、ブランクのデカールを使用しますが、白色ベースと透明ベースがあります。
特に濃い色のものに貼る場合は、白色ベースを用いますが、色が抜けている部分も白くなってしまう問題があります。かつて販売されていたアルプスの熱転写プリンターにはベースの白を印刷できるものがありましたが、現在安く入手できるものでは細かく切り抜くかバック部分を下の色に合わせて印刷する(色はなかなか合わない)必要がありました。

今回、前に入手してあった「スタンピングリーフ」(吉田金糸店)を使えば解決できるのではないかと考え、テストしてみました。このスタンピングリーフは白黒コピーやレーザープリンター印刷の様に樹脂の入ったトナーを用いた原稿の上にシートをのせてアイロン等で密着加熱すると、印字部にのみトナーの樹脂でめっき調等の層を転写密着できるもので、各種めっき色に加え白、黒等のシートもあります。
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この白シートを使って透明デカールにベースの形状を印刷し、白くしたものを張り、その上に透明デカールに印刷したものを張り重ねればできるのでは、と考えました。

実験台は古い英国マッチボックス製のミニカー「No.69、COMMER 30 CWT VAN」コーヒー屋さんのバンのジャンク品を塗りなおしたものを使用しました。赤茶色のボディは実験に最適です。

①透明デカール上にレーザープリンターを用いてベースの形を黒色で印刷します。
②この上にスタンピングリーフのマット白を転写します。(印刷して黒い部分にのみマット白が移ります)
③切り抜いてミニカーに貼付け。下地の隠匿力は結構ありそうです。
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④透明デカール上にレーザープリンターで通常の色印刷します。
⑤マット白の上に重ねて貼付け。
⑥十分乾燥させた後でクリア塗料をして保護、艶出し。
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今回、左サイドのロゴは白ベースの上に黄色を重ね、右サイドのロゴは金のスタンピングリーフで仕上げました。
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試してみて判ったこと、
○基本的にこの方法で濃色ボディへの水転写デカール装飾が出来そうです。(^^)v
○マット白のデカールと通常印刷のデカールは水に付けてボディへの転写時の伸び率が違うようです。マット白を1~2%程度小さ目に印刷した方が良さそうです。
○細かいパターンをスタンピングリーフする場合、転写温度が重要そうです。(高すぎるとはがれ難く、低すぎると接着されない)今回はミニアイロンを用いましたが、ラミネーターマシンで加熱すると良いという情報を得ました。早速小型のラミネーターを発注!

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