堺市ヒストリックカーコレクション見学会 その5(最終回) カロッツェリアの木型、そして思ったこと

2015年4月25日に大阪の堺市のBMWヒストリックカーコレクションを見てきたことをご報告しています。[~http://swada.at.webry.info/201504/article_22.html
5回の今回はBMWとは関係無さそうなイタリアのカロッツェリア「カロッツェリア・ピエトロ・フルア」の一品製作用木型です。これも故土居氏のコレクションから引き継いだものだそうですが、ショーカーを含めてBMWのものだけでは無さそうに見えます。文献によると、BMWが吸収したグラース(このコレクションにも何台かあります)はフルアのデザインした車がいくつかあるのでこの関係でここに収蔵されたと思います。
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私には木型を見ただけで車種が判るほど詳しくありませんが、フルアが多く手がけたマゼラッティのものかと思います。

見学の中で堺市の担当の方ともお話をしました。
動く車に関しては地元のBMWディーラーのメカニックの方にメンテナンスを依頼しているとのことですが、予算がわずかなため、レストアはできず、何とか保全している状態とか。507も15年位前まではパレードに駆り出されていたのですが、オイル漏れが多くなって不動状態とのこと、他にもそういう車が多いそうです。
土居氏のご遺族の意志を引き継いでこの貴重なコレクションを散逸させずに維持してきた堺市には頭が下がる思いですが、このままでは次第に状況が悪くなっていく一方でしょう。また503や501等数台が土居氏の時代のレストアの途中で作業中断となって、そのまま再開の目途も無いとのこと。とても複雑な気持ちになりました。

全国の好事家に寄付を募るとか、車種がダブったりレストア途上の車を売却して残りの車のメンテナンス費用にあてるとかすることはできないでしょうか。

このまま不動の自動車の置物になっていくにはあまりにも惜しいと思います。


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