「村上海賊の娘」の故郷へ行ってきました(その1、潮流体験)
今年の本屋大賞受賞作、和田竜さんの「村上海賊の娘」を読んで、現地を見たくなって、しまなみ海道(愛媛県~広島県)まで行ってきました。
前もって能島に上陸できるクルーズを10/13に申し込んでいたのですが、台風接近で中止になり、代わりに10/15に周囲を回る「潮流体験」に参加しました。
冒頭の写真は、「今治市村上水軍博物館」にある能島(右)と鯛崎島(左)の模型です。小さな島ですが、村上海賊の一家、能島村上の本拠地があって当時は島全体が要塞化されていたそうです。
[海上から見た能島(左)と鯛崎島(右)]島全体が史跡指定されていて、発掘調査が進められています。両島の間にはかつて橋が架けられていたそうです。
[能島近くの潮流]天気が良く風も無い日だったのですが、島の近くには潮流の速いところがあり、小船で航海するのは難しかったと思います。
[能島]何か所か砂浜になっている場所があり、当時は船着場として使われて、小早や関船が沢山係留されていたのでしょう。近辺の岩には人工の穴(ピット)が見つかっており、係留のための施設等が設置された痕跡とのことです。
[能島の武者走り]海岸線の海面から一段高くなったところに武者走りと呼ばれる通路の痕跡が見えます。海賊が走り回っていたのでしょう。
能島の向こうには西瀬戸自動車道の大島と伯方島をつなぐ「伯方・大島大橋」が見えます。
[来島海峡大橋]最後の写真は大島の亀老山展望公園から見た、四国の今治と大島をつなぐ世界唯一の3連吊り橋です。
後半、海賊の船については、次報[http://swada.at.webry.info/201410/article_9.html]でご紹介します。
前もって能島に上陸できるクルーズを10/13に申し込んでいたのですが、台風接近で中止になり、代わりに10/15に周囲を回る「潮流体験」に参加しました。
冒頭の写真は、「今治市村上水軍博物館」にある能島(右)と鯛崎島(左)の模型です。小さな島ですが、村上海賊の一家、能島村上の本拠地があって当時は島全体が要塞化されていたそうです。
[海上から見た能島(左)と鯛崎島(右)]島全体が史跡指定されていて、発掘調査が進められています。両島の間にはかつて橋が架けられていたそうです。
[能島近くの潮流]天気が良く風も無い日だったのですが、島の近くには潮流の速いところがあり、小船で航海するのは難しかったと思います。
[能島]何か所か砂浜になっている場所があり、当時は船着場として使われて、小早や関船が沢山係留されていたのでしょう。近辺の岩には人工の穴(ピット)が見つかっており、係留のための施設等が設置された痕跡とのことです。
[能島の武者走り]海岸線の海面から一段高くなったところに武者走りと呼ばれる通路の痕跡が見えます。海賊が走り回っていたのでしょう。
能島の向こうには西瀬戸自動車道の大島と伯方島をつなぐ「伯方・大島大橋」が見えます。
[来島海峡大橋]最後の写真は大島の亀老山展望公園から見た、四国の今治と大島をつなぐ世界唯一の3連吊り橋です。
後半、海賊の船については、次報[http://swada.at.webry.info/201410/article_9.html]でご紹介します。
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