トヨタ博物館 「裏」展 を見てきました(その1 米国車フランクリンのレストア)

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トヨタ博物館の開館25周年を記念した企画展「トヨタ博物館「裏」展」(2014/4/19~7/6)[http://www.toyota.co.jp/Museum/exhibitions/data/uraten/]を見てきました。この企画展は通常の展示では見られない、修理部門におけるレストア、バックヤードに収蔵されている車、その他自動車関連の収蔵品、等の中から選んで展示しているものです。
展示すべてをご紹介することはとてもできませんが、私の気になったものをいくつかご紹介します。
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本企画展の目玉の一つがレストア途上にある1918年製フランクリン(米)の展示です。空冷エンジン、アルミボディ等当時としては先進的な技術を採用した車で、早稲田大学で保存されていたものが数年前にトヨタ博物館に寄贈され、その歴史的価値が認められてレストアが行われています。
展示内容をお見せする前に2008年2月にバックヤードで撮影したレストア開始前の状態をお見せします。
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木製シャーシは新しい木材で再製作(写真左にオリジナルシャーシの木材が見えています)走行披露があったとのことですので、エンジンも動くのでしょう。
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アルミボディは未だ殆ど手を付けていない様ですが、状態はかなり良い様に見えます。さすがアルミ製!
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内装は損傷が多いので作り替える様ですが、木材できっちりと同寸の治具を作って作業を行っているのがすごいと思いました。
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ホイールも木製です。まるで馬車の車輪の様です。資料映像によると、木製部分の加工はNC機(コンピュータ制御の自動加工機)で加工している様なので、手で削ったオリジナルよりもずっと精度が良いと思います。
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古い車は時間と技能と手間(とお金)をかけて素材を適切に加工すればレストアが可能ですが、ちょっと前の電子部品を使いだしたころの車は逆に直せない場合が多いのではないかと思いました。

次報[http://swada.at.webry.info/201404/article_10.html]では模型関連の展示、通常展示車(普段と少し違う状態で展示されているものも多し)についてお見せします。

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